- トップ
- ブログ
ブログ
年末年始の交通事故に気をつけましょう!
さて、今回は2023年も架橋という事で今年の交通事故の推移をみていきたいと思います。
これまでの交通事故負傷者数が最も多い年は2004年で1,183617人にのぼりました。去年は301,193人でピーク時から計算すると約75%も交通事故が減少しています。しかし今年は去年と比べて10月末の時点で8,433件も交通事故が増加しています。11月・12月の交通事故件数はまだ出ていませんがこの傾向だと去年より一万件ほど増加するでしょう。
年末は一年の中でも交通事故の多い時期になります。特に重大事故が発生しやすく注意が必要です。12月にどのような重大事故が増えているかを踏まえどのような走行をしたらよいか見ていきましょう。
薄暮時の歩行者発見の遅れや、焦るあまりの安全運転義務違反が多い
12月は市街地の事故が増加し、車両対人の割合が最も多くなります。その大半が道路を横断中に車と衝突しています。
原因として12月は日の入りが早く夜の時間が長いことにあります。ことに交通量が多い市街地では暗くなった道路を渡ろうとしている歩行者の発見が遅れる可能性があります。さらにドライバー側は忙しいと運転中につい先のことや他のことを考えてしまいがちで運転から注意がそれて重大事故を起こす危険性が高くなります。
走行するときの注意点
早めにヘッドライトを点けましょう
冬の時期は暗くなり始めるのがとても早いです。まだ明るいと思っていても気づいたら周囲が暗くなっていることがあると思います。気づかぬうちに視界が悪くなり事故が起きやすい状況になります。危機回避できるよう早めにヘッドライトを点けましょう!
携帯電話・カーナビの確認・エアコンの操作は車を安全な場所に停めて行いましょう
走行中に携帯電話やカーナビに目を移すとその一瞬で目の前の状況が一変する可能性があります。常に前方を注意できるように携帯電話、カーナビ操作、エアコン操作を行うときは車を停めて行いましょう。
車間距離を開けて周囲の安全確認をしましょう。
12月は忙しくなることが多くドライバーは焦りがちになってしまいます。交通事故はそんな時こそ起こりやすいのでこころと時間にゆとりをもって運転しましょう
定期的に車内を換気し休憩をとりながら運転しましょう。
暖房が効いた車内は徐々に酸素が不足する為長時間換気をしないと脳に酸素が行き届かず眠気を催します。長時間運転する際は定期的に換気や休息を行い安全運転に努めましょう。
ここ数日悲しい交通事故のニュースが多く流れてきます。ドライバーは心にゆとりを持ち安全運転をし、歩行者は交通事故に遭わないような行動を心がけ新年を迎えましょう!
飲酒運転が増える時期です!飲んだら乗るなを徹底しましょう!
今年も残すところあと1ヵ月となりました。コロナも落ち着き年末に忘年会や家族・親戚との集まりでお酒を飲みに出かけやすくなりました。楽しい時間を過ごした後は気分が高揚し飲酒したにもかかわらず運転してしまう事故が毎年発生しています。今回は一年の締めくくりに事故を起こさないように飲酒運転の重大性をお伝えします。
まず、飲酒運転は道路交通法によって「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」に分かれます。
・酒気帯び運転
呼気(吐き出す息のこと)1リットル中のアルコール濃度が0.15mg以上検出された状態
・酒酔い運転
まっすぐに歩けない、受け答えがおかしいなど客観的に見て酔っている状態
飲酒検問では、警官がアルコール検知器を使い、運転者の呼気中にどれくらいのアルコールが含まれているかを測定します。ここで反応が出た場合、酒気帯び運転として罰則を受けることになります。
呼気中アルコール濃度は、お酒に強い・弱いといった体質には依存しません。「自分は全然酔っていない」「お酒を飲んでから時間が経っている」と主張し、たとえ運転や警官とのやり取りに問題がなかったとしても、アルコール濃度の基準値を超えた時点で罰則を免れることはできません。
一方、酒酔い運転は、呼気中アルコール濃度にかかわらずアルコールの影響によって車両の運転に支障をきたしている状態です。警官とのやり取りがうまくできない、まっすぐに歩けないなどの症状があれば、酒酔い運転として検挙されます。
お酒に弱くて少しの量でも酔ってしまう人は、たとえ呼気1リットル中のアルコール濃度が0.15mg未満だったとしても酒酔い運転で罰則を受ける可能性があります。
飲酒運転に対する罰則や処分
飲酒運転をした場合罰則や処罰を受けるのは運転者本人だけではありません。
・飲酒運転をした本人
・飲酒運転した人に車両を提供した人
・飲酒運転をした人に酒類を提供した人
・飲酒運転の車へ同乗した人
これらに該当する人も罰則、処罰を受ける対象になります。
飲酒運転をした本人の罰則は最大懲役5年以下の懲役または100万円以下の罰金、35点の点数が引かれ免許取り消し、欠格機関3年の処分を受けます。
周囲の人の罰則は最大5年以下の懲役または100万円以下の罰金を受けます。
このように運転者が飲酒をしていると知りつつその車両に同乗した人、提供した人にも重い罰則が定められています。
飲んだら乗るなを徹底しましょう。
日没時間が早くなっています!歩行者との事故に注意しましょう!
寒さが一気に厳しくなり日没時間が早くなってきましたね。この時期は日照時間が短くなる関係で交通事故が多くなります。秋・冬の事故は気をつけるべきポイントを理解すれば確実に減らせると思います。今回は秋・冬に増える薄暮時間帯の交通事故についてみていきます。
みなさんは一日のなかで最も死亡事故が多い時間帯をご存知ですか?17時~19時の帰宅ラッシュの時間帯に死亡事故が増える傾向があります。
日没の前後1時間は「薄暮時間」とよばれておりこの時間の死亡事故の傾向として「自動車対歩行者」が半数にものぼり、昼間と比べると約4倍も死亡事故が起きています。
歩行者が道路を横断中の事故が86%を占めており交通量が増える時間帯の事故が多くなっています。その傾向が顕著に出るのが9月以降の秋から冬にかけての日没時間が早くなり、薄暗くなっていることに気づかず視界不良になりやすいからです。
また、冬に近づくにつれて太陽の傾きが変わり太陽が沈む方向と進行方向が一致してしまうと眩しい状況が続き前方が見えづらい状況になります。
このように秋以降の運転は「薄暮時間」をどのように対処するかが交通事故防止のカギになります。
ドライバーとして気をつけること
・早めのヘッドライト点灯
最近の車は自動でヘッドライトが点灯する機能が搭載されていますが少し古い車だと手動で点灯させる必要があります。夕方に運転していると薄暗くなっているのに目が慣れてしまいヘッドライトの点灯が遅くなりやすくなります。普段から早めのヘッドライト点灯を意識してだんだんと癖付けていきましょう。
・信号のない横断歩道や細い道は速度を落として走行しましょう。
薄暮時間は周囲の歩行者を見落としがちになります。住宅街などを走っていると信号の無い横断歩道や細い道などで急な飛び出しに対応できない可能性があります。なので、そういった場所では車の速度を落とし慎重に運転しましょう。
・街灯が少なく、対向車が少ない場合はハイビームを活用しましょう。
警察庁の調べでは自動車対歩行者による死亡事故を分析したところハイビームを活用していれば衝突を回避できていた可能性が高いことが判明し、ハイビームの活用は事故防止に一定の効果があると明らかになりました。
また、ハイビームを活用している時は対向車が来たさいはすぐにロービームに切り替えましょう。そのままにしておくと対向車側が眩しく事故やトラブルの原因となります。
歩行者が交通事故を防ぐためにできること
・明るい色の上着を着ましょう
ライトに当たった場合明るい色の服だとライトが反射してドライバーに気づかれやすくなります。自分の存在を車にアピールできるように夕方、夜に外に出る際は意識して明るい色の服を着るようにしましょう。
・反射材を使いドライバーにアピールしましょう
上記で紹介した明るい色の服よりも効果があるのが反射材です。反射材というとたすきのように肩から掛けたり腕に巻き付けたりするものを思い浮かべて装着するのに抵抗感がある方もいると思います。しかし今は反射材着きの靴だったりキーホルダー型の反射材もあります。じぶんに合ったものを選びましょう。
ドライバーも歩行者もお互からどのように見えているかを意識し夜間の交通事故防止に努めましょう!
動物の飛び出しに注意!
秋になると動物たちは繁殖期に入ったり冬眠前に食料を求めて山沿いの街や道路に姿を現しやすくなります。山梨で車を運転していて動物に遭遇したことがある方は多いのではないでしょうか。今回は車で動物と接触してしまった際の対処法、予防法をお伝えします!
道路上で発生する野生動物の死亡事故を「ロードキル」と言います。動物の生息域に道路が整備されたことが主な原因です。野生動物が出没する危険が高い道路にはドライバーへの注意喚起のために「動物が飛び出す恐れあり」という警戒標識が設置されています。
こうした警戒標識を見たら速度を抑え、動物の飛び出しに注意して走行しましょう。なかでも鹿や熊などの大型動物との衝突事故は非常に危険で状況によってはドライバーや同乗者が負傷する人身事故に繋がる危険性もあります。
高速道路で野生動物に遭遇したら
一般道同様、高速道路等も野生動物の生息域に建設されることも多いためロードキルが多発しています。一般道よりも速度が速い高速道路等は動物との回避や衝突時に被害が大きく深刻な事故に繋がる傾向があります。警戒標識に注意し前方に注意して運転しましょう。もし野生動物に遭遇しても急ハンドルは絶対に避けましょう。ブレーキで回避できない場合は大型動物出ない限りは衝突するしかありません。夜行性の動物が多いので周囲の交通状況に応じてハイビームを積極的に使っていきましょう。
野生動物と衝突してしまったら
野生動物と衝突してしまったら事故の発生を警察に連絡します。この時負傷者がいる場合、もしくはガードレール等の破損や後続車との衝突が発生した場合は併せてその旨も伝えます。任意保険を使うには事故証明が必要となるため、警察には必ず通報しましょう。
野生動物との衝突事故で車両が破損した場合は単独事故扱いとなります。車の修理には任意保険の車両保険を使うことになります。負傷者が出た場合は人身傷害補償や搭乗者傷害で保障されます。ただし、内容によっては保険が使えない場合もあるので詳細は保険会社に問い合わせてください。
今月末から秋の交通安全運動が始まります!!
9月21日から30日までの10日間秋の交通安全運動が始まります!最終日は全国で交通事故死者数ゼロを目指す日になります。毎年行われるこの運動は交通安全の普及、浸透を図り交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付け、国民自身による道路交通環境の改善をすることにより交通事故防止の徹底を図ることを目的とされています。
運動重点
1.こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
交通事故死者数全体のうち,歩行中の割合が最も高い。また,次代を担うこどものかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず,幼児・児童の死者・重傷者は歩行中の割合が高い。さらに,歩行中の交通事故による死者数のうち高齢者の占める割合が高い。このため,こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保を図る必要がある。
2.夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶
例年,日の入り時間が急激に早まる秋口以降は,夕暮れ時や夜間に重大交通事故が多発しており,交通死亡事故の第1当事者の多くは自動車で,歩行者の死亡事故の多くが道路横断中に発生している。このため,夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶を推進する必要がある。
3.自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
自転車乗用中の交通事故死者数は減少傾向にある一方で,自転車関連事故件数は2年連続で増加し,全事故に占める自転車関連事故の割合も増加傾向にあるほか,自転車乗用中の交通事故死傷者数のうち10歳から25歳未満の若年層の割合が高い。また,自転車乗用中におけるヘルメット非着用時の致死率は,着用時と比較して高く,自転車乗用中死者の人身損傷主部位は,頭部が半数以上となっている。
重点に関する推進事項
1.こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保
➀歩行者の交通ルール遵守の徹底
・歩行者に対し,横断歩道を渡ること,信号機のあるところでは,その信号に従うこと等の基本的な交通ルールの周知を推進
・歩行中幼児・児童の交通事故(飛び出し事故など)の特徴を踏まえた交通安全教育の推進
・安全に道路を通行できるように保護者や教育関係者からの幼児・児童への教育推進
・高齢歩行者の死亡事故(横断中の事故)の特徴を踏まえ高齢者自身が,加齢に伴って生ずる身体機能の変化を理解し,安全な交通行動を実践するための交通安全教育等の推進
・反射材用品等の効果や使用方法の周知の促進
②歩行者の安全確保
・通学路等、子供が日常的に集団で移動する経路等における見守り活動の推進
・通学路の交通安全プログラムに基づく点検や対策の推進
2.夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶
➀夕暮れ時と夜間の交通事故防止
・夕暮れ時と夜間における死亡事故の特徴を踏まえた交通安全教育等の推進
・夕暮れ時における自動車前照灯の早めの点灯の励行
・夜間の対向車や先行車がいない状況におけるハイビームの活用促進
・自動車運送業を始めとする事業者による従業員への夕暮れ時と夜間の運転時の注意喚起
②運転者の歩行者等保護意識の向上
・交通ルールの遵守と歩行者や他の車両に対する「思いやり・ゆずり合い」の気持ちを持って通行する交通マナーの呼び掛け
・横断歩道等に歩行者等がいないことが明らかな場合を除き,直前で停止可能な速度で進行する義務や横断歩道等における歩行者等優先義務等の遵守による歩行者等保護の徹底
・運転者に対し,歩行者等保護の徹底を始め,安全に運転しようとする意識及び態度を向上させるための交通安全教育や広報啓発の推進
・運転中のスマートフォン等の使用や注視の危険性についての広報啓発の推進
③飲酒運転の根絶
・交通事故被害者等の声を反映した広報啓発活動等のほか,飲食店等における運転者への酒類提供禁止の徹底やハンドルキーパー運動の促進など,地域,職域等における飲酒運転根絶への取組を推進し,「飲酒運転を絶対にしない,させない」という「飲酒運転を許さない社会環境」の醸成
・運転者の点呼時におけるアルコール検知器の使用促進や業務に使用する自動車の使用者等における義務の遵守の徹底
④妨害運転等の防止
・妨害運転等の悪質・危険な運転についての広報啓発の推進
・「思いやり・ゆずり合い」の気持ちを持った運転の必要性,ドライブレコーダーの普及促進等に関する広報啓発の推進
⑤高齢運転者の交通事故防止
・高齢運転者に対する加齢等に伴う身体機能の変化が運転に及ぼす影響等を踏まえた交通安全教育及び広報啓発の推進
・衝突被害軽減ブレーキ等の先進安全技術を搭載した安全運転サポート車の普及啓発とサポートカー限定免許制度についての広報啓発の推進
・身体機能の変化等により安全運転に不安のある運転者等に対する安全運転相談窓口の積極的な周知及び利用促進並びに運転免許証の自主返納制度及び自主返納者に対する各種支援施策の広報啓発による自主返納の促進
⑥後部座席を含めた全ての座席のシートベルト着用とチャイルドシートの正しい使用の徹底
・全ての座席におけるシートベルト着用とチャイルドシートの使用義務の周知・指導の徹底及びその必要性・効果に関する理解の促進
・シートベルトの高さや緩みの調整,チャイルドシートの確実な取付方法やハーネス(肩ベルト)の締付け方等,正しい使用方法についての広報啓発の推進
・高速乗合バスや貸切バス等の事業者に対する全ての座席におけるシートベルト着用を徹底させるための指導・広報啓発の推進
⑦二輪車運転者に対する広報啓発
・二輪車の特性の周知やヘルメットの正しい着用とプロテクターの着用による被害軽減効果に関する広報啓発の推進
・若者層のみならず,中高年に対する二輪車安全運転教育・広報啓発の推進
3.自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
➀自転車利用者のヘルメット着用と安全確保
・全ての自転車利用者に対するヘルメット着用の必要性・効果に関する理解の促進と努力義務化を踏まえた着用の徹底に向けた広報啓発の推進
・夕暮れ時の早めの灯火点灯と反射材用品等の取付け促進による自転車の被視認性の向上
・幼児を幼児用座席に乗車させる際のシートベルト着用及び幼児二人同乗用自転車の乗車・降車時における転倒等の具体的な危険性の周知や安全利用に関する広報啓発の推進
・自転車利用者の安全を確保するための定期的な点検整備の促進
・自転車事故被害者の救済に資するための損害賠償責任保険等への加入促進
②自転車の交通ルール遵守の徹底
・「自転車安全利用五則」の活用による車道通行の原則,車道は左側通行,歩道は歩行者優先等の通行方法や自転車通行空間が整備された箇所における通行方法の周知と遵守の徹底
・信号の遵守や交差点での一時停止・安全確認のほか,夜間の無灯火走行,飲酒運転,二人乗り,並進の禁止等交通事故防止のための基本的な交通ルールの周知と遵守の徹底
・スマートフォン等使用時や傘差し等の片手運転,イヤホン等を使用した運転の危険性の周知と指導の徹底
・自転車を用いた配達業務中の交通事故を防止するため,関係事業者等に対する交通安全対策の働き掛けや自転車配達員に対する街頭における指導啓発,飲食店等を通じた配達員への交通ルール遵守の呼び掛け等の推進
③特定小型原動機付自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
・特定小型原動機付自転車に関する新たな交通ルールの周知と遵守の徹底及び被害軽減のためのヘルメット着用の徹底
・特定小型原動機付自転車の利用者に対する販売事業者,シェアリング事業者等と連携した安全利用についての広報啓発の推進
出典:内閣府
https://www8.cao.go.jp/koutu/keihatsu/undou/r05_aki/youkou.html
秋の交通安全期間中はすべての人が交通安全に意識を向け少しでも交通事故を減らせるようにしましょう!
自転車事故が増えています!
今年の4月から自転車に乗る人のヘルメット着用が全年齢で努力義務となりました。しかし、罰則が伴うものではないため素直に着用する人が少ないのが現状です。
当院のある酒折周辺は学生が多いため自転車を使い移動しているひとが目立ちます。
自転車の事故は出会い頭事故や歩道での歩行者との衝突、ハンドル操作を誤った転倒事故が非常に多い乗り物です。今回は自転車事故についてみていきましょう。
出会い頭事故
2019年の自転車の交通事故件数は6万9985件で前年より291件増加しています。増加は2年連続でした。特に交差点での出会い頭事故が多発しており全体の55%を占めています。出会い頭事故では自転車側の一時不停止や安全不確認によるものが目立ちます。この事故は自動車、自転車共にスピードが出ている状態で接触する為重大事故になりやすい危険な事故です。
歩行者との衝突
自転車は道路交通法で軽車両に位置付けられており、車のなかまになります。道路を通行する際は車と同じように交通ルールを守らなければならない為、むやみに歩道の中を通行したりすることは事故に繋がります。車道の交通量が多く走行が危険な場合は歩道に移動することができますが徐行または自転車を降りて押して歩くようにしましょう。
自転車の単独
街中を見てみるとたまに両手離し・片手離し運転また、傘さし運転をしている人を見かけます。安定したハンドル操作を行えるようにそのような運転はやめましょう。
~自転車の交通ルール~
1.車道が原則、左側を通行
歩道は例外、歩行者を優先
道路交通法上、自転車は軽車両と位置付けられています。したがって車道と歩道の区別があるところは車道通行が原則です。
そして、道路の左側に寄って通行しなければなりません。
歩道を通行できる場合は、車道寄りの部分を徐行しなければならず、歩行者の通行を妨げる場合は一時停止しなければなりません。
2.交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
信号機の信号機のある交差点では、信号が青になってから安全を確認し、横断しましょう。
一時停止のある交差点では、必ず一時停止をして、安全を確認してから横断しましょう。
3.夜間はライトを点灯
夜間はライトを点けなければなりません。
自転車に乗る前にライトが点くか点検しましょう。
4.飲酒運転は禁止
お酒を飲んだときは、自転車に乗ってはいけません。
5.ヘルメットを着用
自転車に乗るときは、乗車用ヘルメットを着用しましょう。
幼児・児童を保護する責任のある方は、幼児を幼児用座席に乗せるときや幼児・児童が自転車を運転するときは、幼児・児童に乗車用ヘルメットをかぶらせるようにしましょう。
自転車を安全に利用するためには
乗車用ヘルメットを着用しましょう。
自転車乗車中の死者の致命傷の部位は頭部損傷によるものが多くなっています。
自転車乗用中の乗車用ヘルメット非着用時 の死傷者に占める死者の割合(致死率)は着用時に比べて約2.1倍高くなっており、頭部損傷が重大な事故につながりやすいことが確認されました。なかには「髪型が崩れる」「恥ずかしい」と思っているひともいるがその裏には「自分は事故に遭わないから大丈夫」「事故なんて他人事だ」などという根拠のない自信を持っているのではないでしょうか。
ヘルメットの正しい選び方・かぶり方
~選び方~
・安全性
安全基準のマークがついているヘルメットを選びましょう。
国内の製品はSGマークがついているものを選べば安心です。海外メーカーではEUの基準を満たしたCEマークのついているヘルメットが安心です。
・大きさ
なるべく店舗で試着してサイズの合ったものを選びましょう。少し緩くてもベルトやパッドで調整できるものがあるので大丈夫です。しかしきつすぎるのは絶対にNGです。事故の際に頸動脈が圧迫されてしまう危険性があるからです。
子供の場合はどんどん成長する為大きいサイズを買いがちですがサイズが大きくなるほど重たくなってくるので頭に負荷がかかり安全性も低下します。決して安くはないですが子供の成長に合わせたヘルメットをその都度買ってあげましょう。
・デザイン
安全基準マークがついていてサイズもあっていれば後は好みのデザインを選んでOKです。
今はレース向けのスポーティーなものから、私服になじみやすいキャップやハットの形をしたヘルメットも登場しています。用途に合わせて選ぶのが良いでしょう。
~かぶり方~
➀眉毛から指1,2本分オデコが出る程度に水平にかぶります。
②あごひもを締めあごとの間に指1,2本分の隙間ができるように長さを調節し、ねじれの無いように締めます。
③あごひものV字部分の根元が耳元に来るように調節する。
あごひもを外したままかぶるのは全く意味がありません。親は子供がきちんとかぶれているかチェックしてあげましょう。
今回は自転車事故についてみてきました。自転車は免許がいらないため誰でも簡単に乗ることができます。自転車事故は自転車側のルール違反で起こることがほとんどです。ひとり一人がルールを守りみんなが安心して通行できる道路環境を目指していきましょう。
交通事故に遭ってしまったら、、、
夏休みに入り遠方へ旅行する方も多くなってきます。これからの時期は毎年各地で交通集中による渋滞が原因で交通事故が増えてきます。自分は安全運転なので事故を起こさない、巻き込まれないと思っていても事故は突然起きてしまいます。今回は万が一自分が交通事故を起こした時の対応についてみてみましょう。
Step0 冷静になり状況を把握しましょう
事故を起こした直後は、頭が真っ白になりパニックを起こしがちになってしまいます。まず、冷静になって周囲の状況を把握し、正しい判断と落ち着いた行動をとれるようにしましょう。
Step1 けが人を救護しましょう
けが人がいないか確認しましょう。けが人がいる場合救護が最優先になります。被害者の救護を行わずその場を後にするとひき逃げ事件となります。軽い事故のように思えても車同士の交通事故ですと体にとても大きな衝撃が加わります。その場では大丈夫でも後に重症化する恐れがあります。必ず整形外科へ受診しましょう。
~けが人の救助~
1.救急車を呼びましょう。
けが人がいる場合は、程度にかかわらず119番通報をしましょう。
2.応急手当を行いましょう。
119番通報をしても救急車がすぐに到着するわけではありません。その間にけが人の症状が悪化してしまう可能性があります。その間の命をつなげるために応急手当を行いましょう。
~応急手当の方法~
・心臓マッサージ
呼びかけに応じない、呼吸をしていない等が確認されたら、周囲の人に「AEDを探してください」と声をかけ、心臓マッサージを行いましょう。
・胸の真ん中を強く圧迫し緩めて胸が元の高さまで戻るのを1回とします。
・1分間に約100~120回の速いテンポで繰り返します。
・AED
AEDが届いたら、音声アナウンスの手順に従って処置を行います。
AEDを施しても呼吸が戻らない場合は、心臓マッサージを続けましょう。
・止血の方法
出血の多い場合は命の危険があります。出血箇所を狙って清潔なハンカチやタオルで強く圧迫します。救急隊に引き継ぐまで出血箇所をしっかり押さえましょう。
Step2 2次災害の防止
交通事故の2次災害を防ぎましょう
事故車をそのままにしておくと2次災害や渋滞の原因になります。ハザードランプを点灯させて安全なところに移動し車の後方に発煙筒などを置き後続車に危険を伝えましょう。
Step3 警察へ連絡しましょう
軽い交通事故だと話し合いで解決してしまう場合があります。警察に事故を起こしたことを連絡しないと後になって体調が悪くなり、相手とトラブルになる可能性があります。
Step4 相手方の名前や連絡先等を確認しましょう
お互いの個人情報を交換しておくことでその後のやり取りがスムーズになることがあります。個人情報をカメラで納める場合は必ず相手に許可
Step5 保険会社に連絡しましょう
軽微な事故だったり、自分に過失のない事故でも必ず保険会社に連絡しましょう。
また、事故現場では示談の約束などはせず保険会社と十分な打ち合わせをしましょう。
Step6 接骨院に通院しましょう
当院では交通事故に詳しい柔道整復師が身体の状態を見て適切な治療をすることができます。また、整形外科の紹介や弁護士さんの紹介も可能なのでその後の対応もスムーズです。
交通事故に遭ってしまった際はまずは冷静になり状況を整理しましょう。けが人がいたら人命救助が最優先です。過失にかかわらず応急処置を優先しましょう。
万が一交通事故に遭ってしまったさいは以上のことを参考にしてみてください。
梅雨の季節がやってきました!
じめじめとした梅雨の季節が迫ってきます。梅雨の時期は一年の中でも交通事故の多い時期になります。視界が悪くなることにより「追突事故」や「スリップ事故」などの事故・死亡事故が多発しています。今回は梅雨に交通事故が増える要因と事故を防ぐための安全運転対策を見ていきましょう。
梅雨時に交通事故が多発する原因は雨による視界不良が原因と考える方がほとんどだと思います。もちろん視界不良は大きな要因の一つですが、それだけではなく細かく見ていくとドライバーの心理状況や歩行者の行動癖によるものが事故を引き起こすケースもあります。これらを含めて要因は5つあります。ひとつずつ見ていきましょう。
1.雨による視界の悪化
交通事故の発生する時間帯は季節関係なく夕暮れ時や明け方です。梅雨の時期は厚い雲が空にかかり薄暗い状態が続くので視界不良による事故が起きやすくなります。しかも雨が降ると視界はさらに悪くなりますし、ドライバーは運転時にワイパーを使用するのでさらに視界が悪くなります。
2.雨音による車内と車外の音の遮断
ドライバーは運転時には8割以上が目からの情報により車を運転すると言われていますが、その他は音による情報を頼りに運転します。
梅雨時の運転は地面や車体にたたきつけられる雨音で外の音が聞こえづらくなり耳から入る情報が少なくなります。
前方や後方からくる車やバイクのエンジン音が聞こえないため出会い頭事故が起きやすく、登校、下校時間子供たちの声が雨音でかき消され追突事故なども発生しやすくなります。
3.水たまりによる路面の悪化
雨が降り続くと道路に水たまりができやすくなります。水たまりが大きくなるとタイヤが滑りやすくなり事故に繋がります。
大きな水たまりの中をスピードを出して走行すると「ハイドロプレーニング現象」が起きやすくなります。ハイドロプレーニング現象とはタイヤと路面の間に水が入ることで車がアイススケートのように滑ってハンドルやブレーキが効かなくなるというものです。
この現象が起きる原因は「スピードの出しすぎ」「タイヤの溝の摩耗」「タイヤの空気圧不足」の3つが主な原因です。
また、雨天時はカーブを曲がる際にもスリップ事故が多発します。急カーブが多い道路ではスピードを落として走行しましょう。
4.歩行者の問題
梅雨に交通事故が多いのはドライバーの過失だけが問題ではありません。歩行者は傘をさして歩くため視界が悪化します。また、傘をさしている時は視線が下に行きがちになるので歩行者は前方と後方の注意がおろそかになっており事故に巻き込まれやすくなります。
ドライバーも歩行者もお互い視界が悪くなるため、明るい時間帯でもヘッドライトを点けたり、反射材をつけたりと工夫が必要です。
雨天時の歩行者の行動で気をつけるポイント
・子供の急な飛び出しがある
・雨に濡れたくない為無理な道路の横断がある
・横断歩道を渡らない人が増加する
・信号無視する人が増える
・傘をさして自転車運転する人が増える
5.ドライバーの心理的な問題
梅雨時の運転は平常時と違い視界の悪化、路面の悪化、雨音の影響でドライバーは普段よりも集中して運転しなければなりません。その為ドライバーには心理的に大きな緊張とストレスが加わります。
また、雨の影響で道路の交通量が増え渋滞が発生しやすくなります。目的地に早く着きたいとの思いから運転が乱暴になり事故を招く可能性があります。
雨で視界が悪い中でスピードを出せばスリップ事故、追突事故の確率が上がるのは言うまでもありません。
ドライバーが気をつける雨天時の運転心理
・イライラしない
・急ぎすぎない、無理な追い越しはしない
・歩行者の動きに十分注意する
・車両の雨対策を行い余裕をもって運転する
・大雨が来たら運転を停止する、休憩する
梅雨時の安全運転対策
ここからは事故を起こさないための安全運転対策について説明します。
運転時に気をつけるポイントと運転前にチェックしたい車のメンテナンスについて解説します。
運転編
梅雨の運転は視界の悪化、路面の悪化、聴力の悪化という3つを意識して丁寧な運転が必要です。ドライバーはスピードを出しすぎない、車間距離を開ける、ハンドルをしっかり持つなど基本に忠実な運転を心がけるべきです。
また、周りの車も同様に視界が悪いため曲がる際は早めにウインカーを出し、早めにブレーキを踏むなど早めの行動で周囲にこちらの意図を伝えることも大切です。
歩行者の急な飛び出しにも対応できるように狭い道ではゆっくり運転したり、ハイビームを活用するなど歩行者にも存在を知らせる必要があります。
車両のチェックとメンテナンス編
ワイパーの交換
ワイパーは雨天時の安全運転の保安部品となるものです。基本的には消耗品になるので定期的な交換が必要です。交換のタイミングはスジ状の千が残る、ビビビと音が鳴る、拭きムラが出る、水が滲んで残る
油膜をとる、撥水コート
車を運転しているとフロントガラスや窓に汚れや油膜がこべりつきます。この油膜が張り付いた状態になると撥水が悪くなり視界が悪化します。梅雨時は雨により油膜がつくためフロントガラスやサイドミラーなどはこまめなお手入れが必要になります。
タイヤの交換
ハイドロプレーニング現象が起きる大きな要因の一つがタイヤの摩耗です。雨の日のスリップ事故を無くす意味でもタイヤの溝がすり減っていないかのチェックをかかさずに行いましょう。
梅雨時の事故はドライバーの安全運転の意識、車両の日々の点検で防げます。周りの交通に迷惑のかからないように日頃から安全運転を心がけ交通事故ゼロを目指しましょう!
二輪車の見落としに注意!
交差点を右折するとき、見通しの悪いカーブを曲がる時、急に二輪車が現れてヒヤッとしたことはありませんか?これからの季節、二輪車でツーリングする方が増えてくると思います。今回は二輪車との事故を防ぐためにはどうしたらよいか考えていきたいと思います。
二輪車乗車中の交通事故死傷者数は相手が四輪車だった場合全体の9割を占めています。対四輪車との交通事故パターンを見てみると出会い頭事故が最も多く、次いで右折時、左折時と、交差点等での死傷者が多いことがわかります。
出会い頭事故のうち交差点での死傷者数を信号機の有無別の割合でみてみると信号機無しの場合は全体の約84%を占めています。信号のない交差点での二輪車飛び出しを予想できず事故に至るケースが多くみられます。
二輪車との事故を防ぐために
・信号機のない交差点では、十分な安全確認を行いましょう
見通しの良し悪しにかかわらず信号機のない交差点では二輪車が飛び出してくることを考えて、徐行しながら走行しましょう。また、一時停止の標識があるところでは必ず停止しましょう。
・交差点の右折時は、十分な安全確認を行い、いつでも停止できる速度で右折しましょう。
交差点を右折するとき、対向車や歩行者に気をとられ二輪車の存在に気付かない可能性があります。
例えば、対向車が交差点の手前で停車した直後に右折を開始すると対向車の陰からすり抜けてきて衝突する危険性があります。
右折するときは十分に減速して交差点に入り、対向車やその先の横断歩道の通行状況を確認して通行しましょう。対向車や歩行者がいる場合には一時停止して安全をかくにんしてから走行しましょう。対向車が一時停止した際には二輪車のすり抜けを考慮していつでも停車できる速度で進行しましょう。
・交差点の左折時は、左後方の安全確認を十分に行いましょう
交差点を左折するときは左後方の安全確認を行わないと後方から近づく二輪車を巻き込む事故に繋がる危険性があります。
左折するときは周囲に左折することを知らせるウィンカーをつけ、左後方から二輪車が来てないか確認し、車線の左側に車両を寄せて二輪車のすり抜けを防ぎます。サイドミラーで二輪車を遠くに確認できた場合でも目視で確認すると思っているよりも近くに来ている場合があります。徐行をしながら目視で左後方を確認するのも大切です。
・カーブでは十分に速度を落とし、ハンドルを安定させましょう。
カーブや曲がり角では、二輪車が対向車線を逸脱してくる危険性があります。万が一二輪車が車線を逸脱してきても四輪車側の速度が落ちていれば安定したハンドル操作が可能になり回避しやすくなります。
車線が狭い峠道などでは二輪車以外にも四輪車の逸脱にも注意が必要です。カーブ、曲がり角では危険を感じたらいつでも止まれる速度で走行することが大切になってきます。
二輪車に乗る方にとっても四輪車に乗る方にとってもお出かけしやすい季節です。道路では心の余裕をもって運転しましょう。
行楽シーズン!若年ドライバーの交通事故が増加します!
最近テレビなどで高齢者の自動車事故が大々的に取り上げられているニュースを見たことがある方は多いと思います。このようなニュースが多いと高齢ドライバーに悪いイメージがつきがちですが令和4年度の年代別の交通事故件数を見てみると70歳以上のドライバーと16歳~24歳のドライバーでは交通事故件数がほぼ同じです。さらに細かく見ると16歳~19歳の交通事故件数は全体と比べ2倍以上多くなっています。最近では交通事故と聞くと高齢ドライバー、免許返納などを想像する方も多いかもしれませんが実は若年者の方が交通事故件数は多いのです。
若年ドライバーの事故原因
若年者の交通事故を人的要因別でみてみると「前方不注意」が最も多く、「安全不確認」が続き「発見の遅れ」だけで全体の7割を超えます。同乗者との会話に気をとられすぎて安全な運転に必要な正しい判断をする時間が取れず、発見の遅れにつながり事故に繋がる恐れがあります。
若年ドライバーが事故を起こすケースとは
若年ドライバーの事故で特に多いケースを見ていきたいと思います。
多い順に「居眠り運転」「雑談等をしていた」「テレビの操作等」「携帯操作」となっています。
運転経験も社会的経験も浅い若年ドライバーは、「寝不足が居眠り運転につながる」と分かっていても夜更かししたり、「運転中に雑談や携帯電話等の操作は危険だ」ということを知っていても助手席の人と話し込んだり、着信音が鳴れば携帯電話に目をそらしたりするなど、危険に対する認識が甘い可能性があります。さらに「メールチェックしたが、運転には問題なかった」というたまたま運の良い体験が「このくらい大丈夫」と常習化していくおそれがあります。運転と関係の無い行動をとって運転に集中しないことが、いかに危険なのかを理解する必要があります。
若年ドライバーの事故を防ぐには
・眠気や疲労がある場合は無理をせず休憩をとる
睡眠を十分にとっていても長時間の運転や単純な運転操作が続く道では眠気を伴うことがあります。眠気や疲れを感じたら運転を中止するか、駐車場などで休憩をとりましょう。
・携帯電話やカーナビ等の操作は車を止めて行いましょう
運転中に携帯電話の操作やカーナビの操作を行うと少し目を離した隙に自転車や歩行者の飛び出しに対応できず事故に繋がります。
携帯電話やカーナビ等の運転に関係のない操作は、車を安全な場所に止めてから行いましょう。
一時停止する場所や車線変更をするときは周囲の安全を確認しましょう
・一時停止の標識や停止線がある交差点では必ず一時停止をし、安全を確認しましょう。
車線変更するときは周囲の車との車間距離をしっかりと確認してからにしましょう。
・時間にゆとりを持ち、いち早く危険を発見できるようにしましょう。
時間に余裕のないドライバーは焦ったり周囲に注意が向かなかったり安全確認がおろそかになったりすることがあります。
出勤・通学時はもちろん、お出かけする際も時間に余裕をもって行動することが大切です。時間に余裕を持つといち早く危険を回避できたり、冷静な判断がしやすくなります。
万が一時間に遅れそうになっても危険な運転は避け安全運転で目的地まで運転しましょう。